ただいま、都合によりメールによるお見積り・お問い合わせを停止しております。
お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

スロープとランプ

こういう風にしたら、もっと弾きやすくなるのでは?という加工ですね。スロープの方は24フレット仕様の23・24フレットを抜いて、指板面を斜めにカットしています。3弦あたりの親指の入り方が全然違うみたいです。ランプの方はプレイヤーによって好みが違ってくると思いますが、今回は最終フレットを押弦して弦から4mmの高さに設定しています。

額田


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
Web : https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/wsr/index.html

関連記事

Repair
基盤
基盤

ギターやベースの回路を配線するのにパーツの端子同士をハンダと線材で繋ぎ合わせますが、パーツが基盤に取り付けられており、基盤上にて配線がされているベースなどをよく見かけます。 生産する時などはパーツをはめてハンダをするだけ […]

Read More...
気ままな日記
ヘッド裏の穴
ヘッド裏の穴

今回はベースのヘッド裏の内容ですが、まずはこちらの過去のブログを読んでいただければと思います。 「ヘッドの丸穴」 65年のFender JazzBassのヘッドの裏にペグの出っ張る金具を入れるように空いていて、金工ドリル […]

Read More...
Repair
べっ甲 ピックガード作成
べっ甲 ピックガード作成

べっ甲4ply、正確な色の定義は無いように思いますが、こちらは黒べっ甲という言い方をしています。もちろん本物のべっ甲ではなく、プラスティックで作られています。本物は取引の規制があり、取り扱いは難しく、現在はこういった塩化 […]

Read More...
Archive
取材
取材

今から10数年前の2009年のベースマガジンの記事です。 当時のWSRは現在、再開発中のビルの地下にありました。その後、フロントビルの4階へ移転して、現在のイケシブの3階に移転したのですが、90年代にWSRを設立してから […]

Read More...
気ままな日記
手垢
手垢

10年以上、放置していたという楽器です。フレットの酸化は研磨して、ご覧の通りなのですが、指板にこびりついてしまって、固着してしまった手垢はなかなか取るのが大変なんですよね・・・。手垢は見た目の問題だけでなく、フレットを酸 […]

Read More...
For Beginner
マイクロティルト
マイクロティルト

以前、ネックジョイントという記事でデタッチャブルというジョイント方法を解説いたしました。 Fenderでは、エレキギターの発売当初からネックとボディを4本のネジで固定をしていましたが1971年にストラトキャスターが3本の […]

Read More...
Repair
今週のリフレット
今週のリフレット

セルバインディング付きのネックにJescar#47095を打っています。この#47095というフレットは幅2.41x高さ1.19mmで、幅で言うとVintage FenderとMid Jumboの中間位、高さで言うとMi […]

Read More...
Repair
スラブボードとラウンドボード
スラブボードとラウンドボード

Fenderでは発売当初からはほとんどがメイプルの1ピースネックでしたが、1958年のジャズマスターの発売でローズ指板が採用されました。 当初の指板材には「ブラジリアンローズウッド(別名:ハカランダ)」が使われており、現 […]

Read More...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ACCESS

WSR(ダブリュ・エス・アール)
WSR(ダブリュ・エス・アール)

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB 3F
TEL.03-6433-7957
E-Mail wsr@ikebe.co.jp