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バレットエンド

こちらはお客さまからお預かりしたYngwie MalmsteenのシグネイチャーモデルのFenderの弦です。

ゲージを見てみると「.008・.011・.014・.022・.032・.046」と、バラバラで1~5弦が細いのですが、6弦のみレギュラーゲージと同等に太くなっているようなカスタムです。

ボールエンドにはブラス製のバレット(弾丸)の形をしたバレットエンドが付いており、音色としては高音が煌びやかになり、サスティーンが向上するのが特徴だそうです。
一般的なゲージでFenderから「Super Bullets」「Origenal Bullets」という商品が発売されています。

バレット型であることによって、ストラトキャスターのイナシャーブロックに通した際にバレッドエンドの方が接地面積が広く、中で空転しにくいため、アーミングをしてもチューニングが安定するらしいのですが、いったいどの程度のものなのでしょうか?

山岡


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
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