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今週のリフレット

2000年製のFender STです。ナットを取り外してみると、接着してありました?というくらいに溝が綺麗ですね~。そして、フレットを抜いてみると、これまた塗装や指板材がチップすることもなく、綺麗ですね~。メイプル指板の場合、その指板材や下地の塗装の工程がいつ行われているのか、トップの塗装や種類によって、フレットを抜いた後の処理の工程がかなり変わってきます。ここまで綺麗で塗装が薄いとかなり時間が短縮できます。

額田


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
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