ただいま、都合によりメールによるお見積り・お問い合わせを停止しております。
お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

ハムバッカーマウント

ハムバッカーピックアップを取り付ける際には2種類のマウント方法があります。

ピックガードやエスカッションに吊るしてマウントする方法。
ボディにビスで直に止める方法です。

吊るす方法はハムバッカービスでそのまま取り付けができるのですが、直付けの方法は木ネジで止めなければいけないため、ピックアップのビスを通す穴を拡張しなければなりません。
このように拡張してしまうとネジ山が無くなり元に戻す事ができなくなる為、注意が必要になります。
六角ナットを使えば改めて吊るす事ができますが、取り付けが面倒になってしまいますよね。

中古のピックアップを買う時にも、この加工がされているか十分確認をした方がいいと思います。

山岡


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
Web : https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/wsr/index.html

関連記事

Repair
フレットすり合わせ 削れ方
フレットすり合わせ 削れ方

すり合わせ作業中の一枚なのですが、黒い金属の粉が多く出ているところは削れていて、そうでないところはあまり削れていないところになります。1弦側の6フレットから23フレットにかけて削られており、それより手前のフレットはあまり […]

Read More...
Modify
リップスティックをストラトに・・・
リップスティックをストラトに・・・

こちらの写真のリップスティックはセイモアダンカン製ですが加工済みです。「SLD-1」というモデルで、ダンエレクトロに加工無しで取り付けられる規格のため、本来はピックアップ本体下に置いてある足が取り付けられております。しか […]

Read More...
Repair
今週のリフレット
今週のリフレット

Fender’70sメイプル指板のリフレットです。 フレットを抜いた後、指板の修正をして、下地の塗装ののち、フレットを打ち、着色。トップのクリヤーを吹いた状態です。 一見、綺麗に見えますが・・・ これから、塗装面を水研ぎ […]

Read More...
リペアマンのブログ
ピックガード作成
ピックガード作成

ピックガード作成をご紹介します。 今回は黒色1plyテーパー付きを作成します。元の白いピックガードを型にして、まずはブランクのガード材に線を引きます。黒色系統のガード材は、こちらの「ダーマトグラフ(白)」を使用します。( […]

Read More...
気ままな日記
Q:何の治具でしょう?
Q:何の治具でしょう?

こちら、過去にザグリを入れるために作った治具なのですが、かなり特徴的な形をしていますよね。 どのモデルの何の治具か思いつきますでしょうか??ヒントは、アーミングができるギターです。 今後、この治具を再び使う事が無いのでは […]

Read More...
Repair
本日のリフレット
本日のリフレット

65年製Fender Mustangのリフレットです。丁度、指板の調整を終えたところですね。 これからフレットを打ち込んでいくのですが、この#47104というJescarのフレットは同メーカーのフレットとしては#5509 […]

Read More...
Repair
Fender ロゴ
Fender ロゴ

今回はFenderのロゴについてです。大きく分けて3種類のロゴがあります。 スパゲティロゴFenderの初期から1964年まで様々なモデルで採用されていたのがこちらのロゴです。字体の線がスパゲッティに似ていることから愛好 […]

Read More...
Repair
線材
線材

こちらは、普段WSRで配線作業で使われている、ビニール製の被膜が絶縁体として撚り線の周りを覆っている、一般的な線材です。「AWG24」というサイズの線材です。AWGは「American Wire Gauge」の略で、数字 […]

Read More...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ACCESS

WSR(ダブリュ・エス・アール)
WSR(ダブリュ・エス・アール)

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB 3F
TEL.03-6433-7957
E-Mail wsr@ikebe.co.jp