ただいま、都合によりメールによるお見積り・お問い合わせを停止しております。
お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

三角定規/分度器

精度の良い正しい垂直の線を罫書くのは普通の定規だけでは難しいのですが、三角定規が2枚、もしくは分度器があればより正確に罫書くことができます。

100円ショップなどで売っている正確に図形などを書ける普通の定規ですが、私の使用用途としては紙に線を書くよりも、ザグリを入れるための治具などの作成をする際によく使っています。
治具を作る際には、アクリル板に作りたいサイズの線を書いた後に、トリマーを使って穴を開けます。
直線や垂直線になるように定規を並べて機械に通すだけで、アクリル板に理想のサイズの穴を開けることができます。

100円ショップの定規ですが、精度良くしっかりしていますので、問題なく作業に使えてとても便利です。

山岡


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
Web : https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/wsr/index.html

関連記事

Repair
ビス折れ
ビス折れ

アコースティックギターのストラップピンビス折れは、ボディーの重量やプレイスタイルなどを考えると珍しいような気もします。しかもヒールキャップまで取れてしまっています。逆にビスの取り出し作業はし易くなりますが、ヒールキャップ […]

Read More...
Archive
自分で出来るバリ取り「実践編②」
自分で出来るバリ取り「実践編②」

今日は昨日の続きですね。「バリ取り」というよりはエッジ処理とボールエッジ処理についての解説です。当時の古い写真なので、あまり綺麗に撮れていませんがご了承ください・・・。 前回は目立てヤスリを使って、バリを取っていきました […]

Read More...
Repair
今週のリフレットの途中
今週のリフレットの途中

ここ10年位、ニッケルでのリフレットは90%以上がロールのフレットを使用しています。カットフレットと比べると、フレットにアールが付けやすく、扱いやすく、指板の幅を選ばないというのが理由です。また、随分と昔には1本とか2本 […]

Read More...
気ままな日記
CTS製造年代判別
CTS製造年代判別

ビンテージギターなどのオリジナルCTSポットの背面を見てみると、英数字が刻印されていますよね。この刻印から製造時期を特定できます。 「250K」は抵抗値が250KΩで、「AUD」はAudioの略でAカーブということを表し […]

Read More...
Modify
スロープとランプ
スロープとランプ

こういう風にしたら、もっと弾きやすくなるのでは?という加工ですね。スロープの方は24フレット仕様の23・24フレットを抜いて、指板面を斜めにカットしています。3弦あたりの親指の入り方が全然違うみたいです。ランプの方はプレ […]

Read More...
Repair
今週のリフレット
今週のリフレット

Fender Jazzmasterのリフレットです。元々リフレットがされている個体だったのですが、指板Rの整形が上手くいったなかったようで、結果的にフレット上では6Rくらいしかありませんでした。綺麗に指板Rを修正してJe […]

Read More...
Accessory
トグルスイッチ改造 トーンスイッチとスタンバイスイッチ
トグルスイッチ改造 トーンスイッチとスタンバイスイッチ

左は一般的に使用されている、レバーを片方に倒すと一つの回路が接続し、真ん中に戻すと二つの回路が通電するようになっています。常にどちらかが通電するように羽が配置されています。右の画像はそんなトグルスイッチを改造し、レバーが […]

Read More...
Repair
スラブボードとラウンドボード
スラブボードとラウンドボード

Fenderでは発売当初からはほとんどがメイプルの1ピースネックでしたが、1958年のジャズマスターの発売でローズ指板が採用されました。 当初の指板材には「ブラジリアンローズウッド(別名:ハカランダ)」が使われており、現 […]

Read More...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ACCESS

WSR(ダブリュ・エス・アール)
WSR(ダブリュ・エス・アール)

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB 3F
TEL.03-6433-7957
E-Mail wsr@ikebe.co.jp