ただいま、都合によりメールによるお見積り・お問い合わせを停止しております。
お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

私的には

先週のスキャロップナットの続きです。

ヘッド角のある幅広ナットの場合、
ナットに対する弦の接地はナット幅の1/2~1/3程度に抑えたいんですよね。

STなどの方連ペグのついたモデルと違って、
両連ペグの場合、特に3・4弦はナットからペグに対して、
斜めに広がっていくので、チューニングの安定性から言っても、
ナットの成形はヘッド方向に斜めに削り落とすという方法をするのがベターと思います。

音の立ち上がりや倍音感も十分得られると思います。

このナットの成形にスキャロップを施すと、
必然的に写真のような感じになりますね。

額田


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
Web : https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/wsr/index.html

関連記事

Tools
収縮チューブ
収縮チューブ

黒い収縮チューブはワイヤーの結束や絶縁の為に使う事が多いですが、透明の収縮チューブは結束にも使えますが・・・ こんな感じで瞬間接着剤にセットして、使う事が多いですね。こうすることによって、ピンポイントに接着剤を乗せること […]

Read More...
Repair
ヴィンテージ
ヴィンテージ

写真はとある国産ヴィンテージギターのフレットです。現代のフレットと異なり、指板に喰いこませるためのスタッドがありません。その為、接着材を用いて固定されているようですね。 こういった場合は経年変化で接着能力が落ちてしまい、 […]

Read More...
Repair
今週のリフレットの途中
今週のリフレットの途中

ここ10年位、ニッケルでのリフレットは90%以上がロールのフレットを使用しています。カットフレットと比べると、フレットにアールが付けやすく、扱いやすく、指板の幅を選ばないというのが理由です。また、随分と昔には1本とか2本 […]

Read More...
Repair
Fender ロゴ
Fender ロゴ

今回はFenderのロゴについてです。大きく分けて3種類のロゴがあります。 スパゲティロゴFenderの初期から1964年まで様々なモデルで採用されていたのがこちらのロゴです。字体の線がスパゲッティに似ていることから愛好 […]

Read More...
Repair
悩ましい
悩ましい

70’s JBのリフレットです。 過去にリフレットされているようで、指板よりも相当短くフレットがカットされていて、セルもなんだか浮いているんですよね・・・。 なんだか怪しいなと思って、セルを剥がしてみると・・・。 やっぱ […]

Read More...
Repair
ナット交換 取り外し
ナット交換 取り外し

たまにあるのですが、ナットが全く取り外せず苦労することもあります。多くは、軽くたたいたり、喰い切りなどの道具で引っこ抜いて割と簡単に取れるようになっています。但し今回の場合はかなりしっかりと接着されており、最終的に全て削 […]

Read More...
Repair
生産工程
生産工程

90年代のFender vintageシリーズのリフレットです。 経年変化で指板は見事な飴色に変化していますが、ナットとフレットを外してみると・・・ ナットは全ての塗装段階よりも前に取り付けられていて、フレットは下地の終 […]

Read More...
Repair
スポンジ交換 ドロドロと・・・
スポンジ交換 ドロドロと・・・

ヴィンテージなどの古い個体から、スポンジが溶けてドロドロになっている物を取り出す時があります。なぜこのようになってしまうのかは不明ですが、PU下のスポンジは時間が経つと固まってしまって、バネとしての役割が果たせず、写真の […]

Read More...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ACCESS

WSR(ダブリュ・エス・アール)
WSR(ダブリュ・エス・アール)

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB 3F
TEL.03-6433-7957
E-Mail wsr@ikebe.co.jp