ただいま、都合によりメールによるお見積り・お問い合わせを停止しております。
お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

トレブル・ブリード

以前、「ハイパスコンデンサー」という記事で…
「人によっては歪系のエフェクターを使うと高音域が出すぎてボリュームの調整が出来なくなり使いずらく好まないという方もいらっしゃいます。」と書きました。
特にファズをかけることが多く、ボリュームコントロールの設定を細かくする方にとっては「高音域が必要以上に出すぎるのでハイパスコンデンサーを外す。」という方が一定数いらっしゃる印象です。

クリーンとファズを使い分けつつボリュームの設定も細かくいじるという方には…
FenderのAmerican Professional に採用されている「トレブル・ブリード」をオススメします!

実際にはFenderでは基盤で取りつけられているのをよく見かけますが、Fenderの公式ホームページに配線図が掲載されています。
トレブルブリード回路がトーンに与える影響 | Fender

スムーステーパーなどはコンデンサーに対して1つの抵抗が並列繋がれていますが、トレブル・ブリードはコンデンサーに対して150KΩの抵抗を並列に繋いで20KΩの抵抗を直列に繋がれており低音域をパスしする役割があります。
ハイパスコンデンサーと同様に3番端子と2番端子を橋渡しをするようにはんだ付けされています。

ボリュームを下げた時の高音域はしっかりと出ており、低中音域と高音域の出力の差は明らかでしたが
ボリュームを下げていくにつれて高音域も自然に下がっていくような印象でした。
トレブルブリードであればファズとクリーンを使い分ける方の悩みも解決するのではないかなと思います。

山岡


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
Web : https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/wsr/index.html

関連記事

Repair
ステンレス
ステンレス

現在進行中のリフレットです。 メイプル指板とローズ指板、両方ともステンレスフレットを打っています。 近年、本当にステンレスフレットの需要が高くなってきました。 ここまでステンレスフレットが浸透してくると・・・5年後とか1 […]

Read More...
For Beginner
ロッドナットの種類
ロッドナットの種類

ネック調整の際に回すトラスロッドですが、ロッドナットにもたくさん種類があります。今回はFender系のギター・ベースに採用されているロッドナットを紹介致します。 「十字ナット」Fenderの初期から71年まで採用されてい […]

Read More...
Tools
ホワイトボード
ホワイトボード

WSRの受付カウンターにホワイトボードを設置してみました。今まで、「せんせい」というお絵描き玩具でお客様に図解をしていたのですが、やはりこちらの方が圧倒的に分かりやすいですね。 額田

Read More...
Repair
1.5mm
1.5mm

1.5mm P-90の高さをを1.5mm深くしたいというオーダーです。ピックガードが無いモデルだと、ザグリがかなりタイトに掘ってあるので、元々の外周はそのままにしなくてはいけません・・・。よって、コロビットを使って外周の […]

Read More...
Accessory
ポットスリーブ
ポットスリーブ

今回はメタルノブに交換した際のオススメしたいパーツをご紹介します! ストラトやレスポールなどの標準で取り付けられているノブは樹脂製でローレットに押し込んで取り付けするため、スプリットシャフトのポットが採用されています。 […]

Read More...
Repair
ヘッドレスチューニング
ヘッドレスチューニング

こちらは長年使用されたヘッドレスギターのチューニングをするつまみなのですが、1つだけノブが取られているシリンダーのネジ山が完全に潰れてしまっていますね。チューニングをするためにつまみを回すと弦が引っ張られるように動くので […]

Read More...
Tools
鉋

フレットレス加工の際、指板に埋めた突板を削るのには鉋を使いますが、長い事使っていると・・・こんな感じで鉋台が突板で筋状に削れてきちゃうんですよね・・・。これを防ぐために薄いアクリルなんかを鉋台に貼って使っていることもあっ […]

Read More...
Repair
スポンジ交換 ドロドロと・・・
スポンジ交換 ドロドロと・・・

ヴィンテージなどの古い個体から、スポンジが溶けてドロドロになっている物を取り出す時があります。なぜこのようになってしまうのかは不明ですが、PU下のスポンジは時間が経つと固まってしまって、バネとしての役割が果たせず、写真の […]

Read More...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ACCESS

WSR(ダブリュ・エス・アール)
WSR(ダブリュ・エス・アール)

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB 3F
TEL.03-6433-7957
E-Mail wsr@ikebe.co.jp