ただいま、都合によりメールによるお見積り・お問い合わせを停止しております。
お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

今週のリフレット

2000年製のFender STです。ナットを取り外してみると、接着してありました?というくらいに溝が綺麗ですね~。そして、フレットを抜いてみると、これまた塗装や指板材がチップすることもなく、綺麗ですね~。メイプル指板の場合、その指板材や下地の塗装の工程がいつ行われているのか、トップの塗装や種類によって、フレットを抜いた後の処理の工程がかなり変わってきます。ここまで綺麗で塗装が薄いとかなり時間が短縮できます。

額田


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
Web : https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/wsr/index.html

関連記事

Repair
今週のリフレット
今週のリフレット

’68 Telecaster Pink Paisleyのリフレットです。 WSR前の通路で写真を撮ると、なかなかゴージャスな雰囲気ですね~。 一般的にペイズリーの紙が剥離してしまっている物が多いのですが、こちらはエルボー […]

Read More...
Repair
ナット交換/BLACK TUSQ
ナット交換/BLACK TUSQ

ナット交換,今回はBLACK TUSQです。 写真は溝切手前まで来たところです。こちらのナットは、ベルトサンダーなどで加工すると、熱で曲がってしまい一度平面を出したところが反ってしまい、やり直しになることもあるので、ほと […]

Read More...
For Beginner
ヘッド角
ヘッド角

今回はヘッドの角度に着目してみたいと思います。 ギターには主に2種類のヘッドの構造があります。 「角度付きネック」 MartinやGibsonではこのネックに対してヘッドに角度が付いているギターが主に生産されていてギター […]

Read More...
Tools
3701
3701

WSRで使用しているMakita 3701というトリマです。もう10数年位、使用している為か、あちらこちらで不具合が出るようになってきてしまいました。メンテナンスはマメに行ってきてはいたのですが、「もう限界!!!」という […]

Read More...
Tools
カッターマット
カッターマット

10年ぶり位にカッターマットを新調しました。今まで使っていたものは表面がかなり傷んでしまっていて、ボロボロですね・・・。新しいものは素材から既に違います。表面がかなり堅い素材で出来ているので、目盛りとか罫線はそう簡単に消 […]

Read More...
Accessory
ありがたい
ありがたい

BournsのSW POTです。左はインチのローレットが切ってあって、右はミリのローレットが切ってあります。一昔前まではこのSW POTっていうのが、なかなか悩ましいパーツでして、シャフト径が7mmとか8mmの物が多く出 […]

Read More...
Repair
生産工程
生産工程

90年代のFender vintageシリーズのリフレットです。 経年変化で指板は見事な飴色に変化していますが、ナットとフレットを外してみると・・・ ナットは全ての塗装段階よりも前に取り付けられていて、フレットは下地の終 […]

Read More...
For Beginner
0フレット
0フレット

ナットのすぐ下にフレットが打ち込まれているこちらを「0フレット 」と呼びます。近年の発売されているモデルではあまり見かけませんが写真はIbanezのBTBになります。代表的なのはモズライトやスタインバーガーやテスコの多く […]

Read More...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ACCESS

WSR(ダブリュ・エス・アール)
WSR(ダブリュ・エス・アール)

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB 3F
TEL.03-6433-7957
E-Mail wsr@ikebe.co.jp