ただいま、都合によりメールによるお見積り・お問い合わせを停止しております。
お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

ハイパスコンデンサー

ボリュームを絞った時に音量と一緒に高音が落ちてモコモコっとしたような音になってしまう事があります。

それを解消してくれるのが「ハイパスコンデンサー」です!

ボリュームポットはそれぞれピックアップに対応した抵抗値があり、シャフトを絞っていくことによって抵抗値が上がっていきます。
抵抗には低音を通して高音域を通しづらくするという特性があります。
一方、コンデンサーの方では低い周波数(低音)は通しづらいですが高音域をフリーパスするという特性があります。

この小さいパーツを画像のように、ボリュームポットの3番と2番の端子にハンダ付けをして上げるだけで完成です。
コンデンサーを端子同士に橋渡しすることによって高音域だけは流してくれるという訳です。

主にFenderのテレキャスターやPRSについているのをよく見かけます。
Fenderではコンデンサーの値は「0.001uF」が取り付けられています。
PRSのCustomやS2ではというと数値が小さくなって「0.00018uF」が取り付けられています。
メーカーではモデルによって数値が決まっていたりしますが、数値を変えると通す周波数が変わるので
ピックアップに合った数値や好みに合わせてみるといいかもしれませんね。

人によっては歪系のエフェクターを使うと高音域が出すぎてボリュームの調整が出来なくなり使いずらく
好まないという方もいらっしゃいます。
簡単に取り外しできるパーツですので是非お試しください!

山岡


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
Web : https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/wsr/index.html

関連記事

Repair
今週のリフレット
今週のリフレット

Gibson J-45のリフレットです。 Jescar#47104といういわゆるミディアムジャンボの フレットを使用しています。 FenderのVintageフレットの高さが約1mm ジャンボフレットの高さが約1.4mm […]

Read More...
Repair
今週のリフレット
今週のリフレット

セルバインディング付きのネックにJescar#47095を打っています。この#47095というフレットは幅2.41x高さ1.19mmで、幅で言うとVintage FenderとMid Jumboの中間位、高さで言うとMi […]

Read More...
Repair
ビス無しのピックガード
ビス無しのピックガード

こちらはRossiGuitarsのセミアコースティックギターなのですが、ピックガードを見てみると、ビスやブラケットなどで取り付けされているようには見えませんね。パーツ自体はしっかりと固定されています。最初はどのように固定 […]

Read More...
Archive
ポットの抵抗値の誤差
ポットの抵抗値の誤差

古いコラムを見直していたら、面白い実験をしていたので、再度アップしますね。 ポットを交換すると、「音が変わった」という話を耳にします。何故でしょう・・・? 抵抗体や端子の素材や質量等は考えられる要因の一つですが、その抵抗 […]

Read More...
Tools
導電グリス
導電グリス

ヴォリュームポット等に金属製のノブを使用した時に出てしまうことのあるシャフトノイズ・・・。 これを消す方法は過去にご紹介した通り色々とあるのですが、SWポットの場合はやはり、これに頼るしかないですね。 グリスに乾燥させた […]

Read More...
気ままな日記
共振
共振

ABR-1タイプはサドルが外れないように、針金のようなワイヤーで固定されているのですが、手前のABR-1タイプは弦を弾いた時に「ワイヤーとオクターブネジ」と「オクターブネジとサドル」でビリビリと共振してしまいます。 ネジ […]

Read More...
Repair
今週のリフレット
今週のリフレット

Jescar#47104でのリフレットです。このフレットはFenderのVintageフレットの幅2mmx高さ1mmに対して、幅2.14mmx高さ1.19mmというなんとなく一回り大きくなったようなイメージのフレットです […]

Read More...
Repair
PUキャビティー加工
PUキャビティー加工

Rickenbacker ♯330にP-90を搭載する依頼を頂きました。画像はネック側の加工が終わったところになります。ネックエンドがフロントPU下を通り、リアPU下まで届いている構造の楽器になるので、あまり深くは掘りた […]

Read More...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ACCESS

WSR(ダブリュ・エス・アール)
WSR(ダブリュ・エス・アール)

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB 3F
TEL.03-6433-7957
E-Mail wsr@ikebe.co.jp